「株を買いたいな」って思っても、いざ注文画面を開くと
「成行?指値?どっちにすればいいの…?」って戸惑うことあるよね。
でも大丈夫!それぞれの注文方法にはちゃんと意味があって、
使い分けさえ分かれば、思った通りのタイミングで買ったり売ったりできるようになるよ。
この記事では、成行注文と指値注文の違いと、それぞれの使い方をわかりやすく解説していくね。
まずは結論から!
すぐに売買したいなら成行注文、価格を決めたいなら指値注文がいいよ!
成行注文とは?今すぐ売買したいときに使う注文方法
成行(なりゆき)注文っていうのは、価格を指定せずに今すぐ売買する方法なんだ。
たとえば…
- 「この株、今すぐ買いたい!」
- 「もういいから、すぐ売りたい!」
こんなときにピッタリなのが成行注文。
値段を指定しない分、そのときの市場価格でパッと売買が成立するから、
タイミングを逃したくないときにはすごく便利なんだよね。
ただし、ちょっと注意点もあるんだ。
成行注文のメリットとデメリットメリット
【メリット】
- 注文したらすぐに成立する
- スピード重視の場面で強い
【デメリット】
- 思っていたより高く買っちゃうこともある
- 安く売ってしまう可能性もある
たとえば、A社の株を「1000円くらいかな〜」と思って成行で買ったら、
実際は1200円で約定(売買成立)してた…なんてことも。
値動きが激しい時は、予想外の価格で売買されることがあるんだ。
指値注文とは?価格を自分で決めて注文する方法
指値(さしね)注文は、「この値段で買いたい(売りたい)」って価格を自分で決める方法。
たとえば…
- 「今は1200円だけど、1100円まで下がったら買いたいな」
- 「1300円になったら売りたい!」
こんなときは、自分の希望する価格を指定して注文する指値注文がぴったり。
指値注文のメリットとデメリット
【メリット】
- 自分の希望した価格で売買できる
- ムダな損をしにくい
【デメリット】
- 価格に届かないと注文が成立しない
- チャンスを逃すこともある
たとえば、「1100円で買いたい」って指値を入れても、
株価がそこまで下がらなければ注文が通らないんだよね。
成行注文と指値注文、どう使い分ければいいの?
買い注文の場合
- 今すぐ買いたい → 成行注文
→ 話題の株や、チャンスを逃したくない時におすすめ - もっと安くなってから買いたい → 指値注文
→ 狙いの価格でじっくり待ちたい時にピッタリ
売り注文の場合
- もう売ってしまいたい → 成行注文
→ 損切りしたいときや、利益確定したいときに便利 - 希望の価格で売りたい → 指値注文
→ 〇〇円まで上がったら売る、って決めてるときに向いてる
注文を出すときのコツ
指値は「待ち」の注文だから、欲張りすぎないのがポイント!
たとえば「1000円の株を800円で買おう」ってしても、なかなか成立しないかも。
逆に成行はスピード重視だけど、思わぬ価格で買ってしまわないように相場を見ておくことが大事。
スマホアプリでも「成行」「指値」の選択は簡単にできるから、
まずは少額で試してみて、感覚をつかんでみてね。
まとめ
- 成行注文は「今すぐ売買したいとき」に向いてるよ。
- 指値注文は「この価格で売買したい!」って希望があるときにピッタリ。
どっちが正解ってわけじゃなくて、目的や状況に応じて使い分けることが大事なんだ。
「この株買いたいけど、今すぐじゃなくていいかな」ってときは指値で待って、
「どうしても買い逃したくない!」ってときは成行でスピード重視!
最初はちょっと戸惑うかもしれないけど、
使っていくうちにきっと慣れるから、少しずつ経験していこう!
他にも「逆指値注文」っていう、損切りを自動でしてくれる方法もあるから、
慣れてきたらぜひチャレンジしてみてね。
焦らず、じっくりが投資のコツだよ!
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