
銀行はどこを使っても同じだよね?
あなたは今、そう思っていませんか?
もしあなたが、
- 銀行の手数料をできるだけ安くしたい
- スマホやパソコンで手軽に銀行取引をしたい
- 少しでも高い金利で預金したい
と考えているなら、ネットバンクをメインバンクにすることをおすすめします。ただ一方でネットバンクを利用することでのデメリットもいくつかあるので同時に紹介します。
ネットバンクのデメリットとは
- 対面で相談できない
- システムトラブル時には取引ができない
ネットバンクを利用していると上記のようなデメリットが考えられます。より詳しく見ていきましょう。
対面で相談できない
ほとんどのネット銀行には実店舗がないため、対面の相談はできません。ネット銀行を利用するうえで疑問点が生じた場合は、コールセンターに電話をするか、ネット上で自分で調べて解決する必要があります。
システムトラブル時には取引ができない
ネット銀行は、通信トラブルやシステムメンテナンスにより、取引できなくなる可能性があるため注意してください。ネット取引だけではなく、ATMの利用もできなくなる可能性があるため、通信障害のお知らせやメンテナンス予定はチェックしておきましょう。
ネットバンクのメリットとは
まずはネットバンクのデメリットを紹介しましたが、もちろんネットバンクを利用する際のメリットもあります。個人的にはメリットの方がかなり魅力的に感じています。早速ネットバンクのメリットを紹介していきます。
手数料
振込手数料
店舗型銀行では、振込手数料が高額になる場合があります。例えば、三井住友銀行の場合、ATMを利用した他行への振込手数料は550円かかります。一方、ネットバンクでは、振込手数料が無料、または低額で利用できる場合が多いです。例えば、住信SBIネット銀行の場合、他行への振込手数料は月5回まで無料です。
ATM手数料
店舗型銀行では、時間帯やATMによっては、ATM手数料がかかる場合があります。
一方、ネットバンクでは、提携ATMの利用手数料が無料、または低額で利用できる場合が多いです。例えば、楽天銀行の場合、提携ATM(コンビニATMなど)の利用手数料が月最大7回まで無料です。
金利
店舗型銀行の普通預金金利は、0.001%程度と非常に低いです。
一方、ネットバンクの普通預金金利は、店舗型銀行よりも高めに設定されていることが多いです。例えば、あおぞら銀行の普通預金金利は、0.35%(2025年2月現在)です。もし仮にあおぞら銀行の普通預金に100万円預け入れた場合、受け取り利息が1年で約2800円も受け取れます。
時間も場所も、あなた次第
24時間365日利用可能
ネットバンクは、インターネット環境があれば、いつでもどこでも銀行取引ができます。まるで専属の銀行員がいつもあなたのそばにいるかのように、いつでもどこでも銀行取引が可能です。一方、店舗型銀行は、営業時間内に来店する必要があります。店舗型銀行の営業時間は平日9時から15時まで(銀行窓口の場合)で、仕事や家事の合間に銀行に行くのは大変です。ネットバンクでは早朝でも深夜でも、あなたの都合の良い時に取引できます。
例えば、
- 旅行先で: 急な出費が必要になった時でも、現地のATMからキャッシュカードを使って引き出せる。
- カフェで: 休憩中にスマホから口座振替の手続きをする。
- 自宅で: パソコンの大画面でじっくりと資産運用について検討する。
このようにネットバンクは、スマホやパソコンを使って、手軽に銀行取引ができます。専用アプリを使えば、残高照会、振込、入金、明細確認など、様々な手続きが場所を選ばずに可能です。
おすすめのネットバンク
- 住信SBIネット銀行
振込手数料が安く、金利も高い、総合力の高いネットバンクです。 - 楽天銀行
楽天ポイントが貯まりやすく、楽天市場との連携も便利です。楽天証券とのマネーブリッジを行うと金利もアップします。 - あおぞら銀行
定期預金の金利が高く、資産運用にもおすすめです。
ネットバンクで賢くお金を管理しよう!
ネットバンクは、店舗型銀行に比べて、手数料が安く、金利も高く、利便性も高い、メリットがたくさんある銀行です。ぜひ、ネットバンクをメインバンクにして、賢くお金を管理しましょう。
この記事では、ネットバンクをメインバンクにすることをおすすめしました。
ぜひ、この記事を参考にして、あなたにぴったりのネットバンクを見つけてください。
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